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自炊は食費を節約できるのか
この記事で学ぶこと
- 一人暮らしで自炊してるのにお金がかかる原因が分かる
- 一人暮らしに最適な食費節約法
- 新米社会人の食費に対する考え方
社会人になりたてだと家電やら何やらの購入でお金が足りない。食費を上手く節約しないと。
自炊して食費を節約しよう。
食材を買って、調味料を買って、…あれ?結構な額になった。これって節約になってるのな?
あ、サメジマさん!自炊をしようと思ってるんですけど、意外と食費が安くならないんです。買い方が間違ってるんでしょうか?
自炊を頑張ってるんだね。自炊のメリット、デメリットを知っておくと今後のためになるよ。
自炊のメリット
食費を節約できる
一人暮らししている多くの人にとって、自炊の一番の目的はこれでしょう。基本的には、材料費あたりの価格は、外食よりも自炊の方が安く抑えられます。
注意点として、一食分のみ作ろうとすると、食材が余りがちです。一人暮らしを想定した、一人前の野菜などを売っているスーパーも多いですが、分量あたりの価格は高めです。外食や、お弁当を買う場合と値段があまり変わらない、なんてことも起こり得ます。材料費を節約できなかったら本末転倒です。
また、最初は調味料等を揃える必要があるため、初期費用がかさむ状態になります。今回のハヤト君はこのパターンです。
料理の勉強になる
当然のことですが、料理の腕を磨けます。最初は大変ですが、やればやるほど生活のスキルがアップします。異性のウケもいいでしょう。
健康を意識したメニューにできる
若いうちは疎かにしがちですが、一人暮らしの健康管理は本当に重要です。栄養バランスの知識についてはある程度の勉強が必要ですが、自分で食材を選んで献立を決められるのは非常に大きなメリットと言えます。
食材価格の相場観が身に付く
自炊してないと、例えば「小麦粉値上げ」のニュースを聞いても、ピンと来にくいものです。自炊すれば、スーパーなどで食材の価格を目にすることになるので、外食時のメニュー値上げや加工品の値上げにも理解を示せるようになり、世間ずれしにくくなります。
自炊のデメリット
時間がかかる
自炊が長続きしない主な原因の一つは、調理時間の長さにあります。食べるよりも作る方が圧倒的に時間がかかります。調理に不慣れな人なら尚更です。働き盛りの社会人でも、大学生でも、毎日忙しい人ばかりです。時間は有限ですので、調理に時間がかかるのは大きな負担になります。
意外と食費を節約できない
正直な話、一人分だけを作ろうとすると、あまり安くなりません。キャベツは1/2個より1個買う方が重量あたりの価格は安い場合がほとんどですが、大量に買うと余らせて廃棄することになりかねないので注意が必要です。
これについては、大量に作って小分けにして冷凍するなどの工夫で対策できます。
外食のメリット
時間の節約
社会人になりたては仕事を覚えるのに精一杯。残業する人もいれば、スキルアップのために自由時間を使って勉強する人もいるでしょう。自炊はお金の節約にはなりますが、調理の時間や後片付けの時間は、食べる時間よりも遥かに長くかかります。時間単価を考えると、割に合わないと感じるかもしれません。
それに対して、外食は圧倒的に時間の節約になります。都会であれば、わりといつでもどこでも食事できるのは大きなアドバンテージです。自宅にいる場合は、ウーバーイーツなども利用すれば、外出の時間も節約できます。
自炊よりお金がかかっても、その分時間を節約できるのは大切なこと。外食は将来のための自己投資の一つです。
店に詳しくなる(話題作り、会話のネタにできる)
社会人でも大学生でも、日常的に外食する人は多いです。美味しい店、安い店、雰囲気の良い店などの話題で話題になったり、情報交換できます。
誰かと一緒に食事に行く際にも、知ってる店であれば、入ってから後悔するリスクを減らせます。
一人で食事をする時こそ、新しいお店を開拓する絶好の機会にできるでしょう。
外食のデメリット
お金がかかる
外食のデメリットとして真っ先に思い浮かぶのは、食費がかさむことでしょう。
当然、飲食店では人件費、設備費がかかりますので、自炊よりも食費が高くなる場合がほとんどです。
外食はラクですが、ラクをしたことによって生まれた時間を有効活用できないと、、お金のムダになってしまいます。なかなか貯金が貯まらない人は、外食のしすぎが原因であることも多いです。
栄養バランスが崩れやすい(一般的に味付けも濃いめ)
外食すると、ついついお気に入りのお店、お気に入りのメニューばかり頼んでしまいがちです。自炊でも慣れたメニューばかり作り続けてしまうことはあり得るのですが、外食の場合、一般的に味付けも濃いめに作られています。外食が続くと、栄養バランスの乱れに加え、塩分量が多くなりがちな事にも注意が必要です。
好みに走らず、多様な選択肢から栄養バランスに優れたメニューを選ぶ知識と意思が必要です。
一人暮らしで食費を抑えるコツ
大量に作り置きする
家族で暮らしている場合と比べ、一人暮らしでは自炊しても食費の節約効果は小さくなりがちです。それは、食材は少量買うよりも大量に買った方が単価が安くなるからです。
大手の飲食店ではこの原理を上手く利用して低価格で料理を提供している所も多いため、自炊しても食費が浮いている実感が湧きにくいです。
では一人暮らしの自炊で食費を抑えるにはどうすればよいでしょうか?
料理は一度に大量に作って小分けにして冷凍保存しましょう。
カット野菜を買うよりも、キャベツ丸ごと個買う方が単価が安くなります。
自炊で一食分しか作らない場合、確実に余ってしまいます。
食費を抑えるには、食材を廃棄しないことが鉄則です。
一度に数人前を作って、一食分ずつに分けて冷凍保存しましょう。冷蔵庫の冷凍スペースをフル活用しましょう。サメジマは一人暮らし初期の頃、小さめの2ドア冷蔵庫を使っていましたが、7~8食分を作って冷凍保存してました。部屋のスペースと予算が許す限り、冷凍スペースのなるべく大きい冷蔵庫がオススメです。
SHARPの冷蔵庫は他のメーカーに比べ、冷凍スペースを重視しており、これから購入を考える方でサメジマに共感できる方にはかなりオススメです。
スーパー閉店間際の値引き惣菜を買う
スーパー閉店間際の値引き惣菜を買えば、時間をかけずに食費も抑えられます。狙った商品を買える保証はありませんが、一人暮らしには強い味方です。
まとめ
自炊のメリット
- 食費を節約できる
- 健康を意識したメニューにできる
- 料理の勉強になる
- 食材価格の相場観が身に付く
自炊のデメリット
- 時間がかかる
- 意外と食費を節約できない
外食のメリット
- お金がかかる
- 栄養バランスが崩れやすい
食費と時間、両方を節約するために、自炊、外食の間を取るのもあり
スーパー閉店間際の値引き惣菜を買えば、時間をかけずに食費も抑えられます。狙った商品を買える保証はありませんが、一人暮らしには強い味方です。
一人暮らしで食費を抑えるには、自炊で数日分をまとめて作り、冷凍保存するか、スーパーで閉店前の値引き惣菜を買うのがオススメです。
とは言え、慣れるまでは食材選びに苦労したり、価格の相場が分からず苦労することも多いでしょう。
調理に手こずれば、時間単価の面で割に合わないと感じるかもしれません。
自炊に苦労する経験値は決してムダにはなりませんが、仕事(学生なら学業)に必要な時間とも相談し、無理のない範囲で工夫できるといいと思います。
このサイトでは、できる限り多くの人の状況に合わせた、お金や時間の節約術を今後も紹介していきます。
思い通りに行かないことも含めて、いろいろ試すのは大事な経験。自分に合ったやり方を模索してごらん。
社会人になりたてはお金がないかもしれないけど、必ずしも安く抑えるだけが正解じゃないよ。仕事に時間を割くのだってキャリアアップのためには大事なこと。若い時の時間は貴重だからね。
ありがとうサメジマさん。スタイルを縛らず、都合に合わせて自炊、外食を上手に取り入れるよ!
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